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ストレートネックと喉の違和感

スマホやパソコンの長時間使用から肩こりなどになる方は、ストレートネックにもなっている場合が多いです。
最近ではこの症状の認知度も上がってきて、ストレートネックという言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ストレートネックはその名の通り、本来なら自然に湾曲を描く頸椎がまっすぐになった状態のこと。それによる影響は様々で、首や肩の凝り、頭痛やめまいなど色んなデメリットがありますが、実はこの他にもあまり知られていない症状があります。

それが喉の違和感。
違和感と言っても色々ありますが、良くあるのが喉が詰まった感じがしたり、むせたり、食べ物などが上手く飲み込めなかったり、息苦しく感じたり・・・といった症状のこと。
実は、ストレートネックになると嚥下の際に重要な働きをする舌骨周辺の筋肉の動きが制限されてしまいます。その上、喉の奥にある食道の入り口も狭くなり、物もスムーズに飲み込みにくくなります。

喉の筋肉がうまく動かず入口も狭くなれば、さすがに嚥下に不具合が出ても不思議ではありません。
更に、特に何も飲食していなくても喉が詰まったような違和感が出ることもあり、実は想像以上に厄介な症状が出ることがあるのです。
その上、ストレートネックになると食道だけでなく気管の入り口も狭くなり、自律神経の乱れによって交感神経が刺激されることから呼吸が浅くなって息苦しさにもつながり、不安を感じることがあるかもしれません。

嚥下障害は本来病気の方や高齢者に多いものですが、ストレートネック由来のものは20代でも十分に起こり得ます。最近なんとなく喉の動きがおかしい・・・といった違和感がある方は、是非一度チェックしていただきたいと思います。
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