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心筋梗塞

心筋梗塞という病名は、多くの方が聞いたことがあるはず。
命に関わることも多い危険な病気です。

*どんな病気?
心筋梗塞は、心臓の筋肉に栄養を送る「冠動脈(かんどうみゃく)」という血管が詰まる病気です。心臓の機能が低下し、全身の血流障害を引き起こすため、命に関わることもある危険な病気といわれています。

*どんな人がなりやすい?
高血圧や脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病がある方や、喫煙、肥満など動脈硬化が進行しやすい方はリスクが高いです。高齢者に多いですが、生活習慣の欧米化等もあり、若い方でも発症することがあります。

*心筋梗塞の症状、診断、治療は?
心筋梗塞では、冷汗や吐気を伴うくらい、締め付けるような強い痛みが生じ、左肩や顎・奥歯など離れた場所にも、痛みを伴うことがあります。
診断には心電図や採血、エコー検査等が有用で、最終的には心臓カテーテル検査で診断が行われます。

治療方法は、流れが悪くなった血管を、特殊なバルーン(風船)やステント(網目状の金属製の筒)で広げ、血流を回復させるという方法です。

非常に恐ろしい病気ですが、日頃からバランスの取れた食生活や適度な運動、禁煙などの生活習慣の改善を意識することで動脈硬化の進行を防ぎ、心筋梗塞になりにくくすることができます。まずは、普段の生活習慣を見直すことから始めてみましょう。
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