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深呼吸

あなたはどんな時に深呼吸をしますか?
緊張をほぐしたい時、疲労を感じた時などに無意識にやることが多いと思いますが、深呼吸すると気持ちが落ち着いてリラックスできますよね。

私達の体は昼間やストレスがかかる状況では交感神経が優位になって、体が緊張しています。しかし深呼吸は、その逆の副交感神経を刺激してくれます。つまり、体がリラックスした状態に近づくということ。その為、血圧や心拍数を下げる事にもつながります。

一度血圧を測ってから、何回か深呼吸して再計測すると数値が下がる人が大半なので、その効果は思った以上に大きいと言えるでしょう。
ただ、ひと言で深呼吸と言っても「正しい深呼吸」がどんなものかご存知の方は少ないのではないでしょうか。

深呼吸といっても、ただ大きく息を吸って吐けばいいわけではありません。
自律神経を整える意味での深呼吸は「腹式呼吸」であること。しっかり横隔膜を広げ、お腹を膨らませる呼吸をすることが大切です。
背筋を伸ばして、しっかり息を吐ききった状態からスタート。そして鼻からゆっくり息を吸います。

この時、お腹を5Cmくらい膨らませるイメージで、肺いっぱいになるまで精一杯吸い込んでください。
そして最後に息を吐きますが、今度は口からで、吸った時の2倍くらい時間をかけるイメージでゆっくり吐き出します。

慣れないと吐き出す時に最初の方だけ勢いが良くなりがちですが、頑張って最初から最後まで同じペースでゆっくり吐きましょう。
これを5~10回くらいやってみて下さい。

体勢は背筋さえまっすぐであれば、立っていても座っていても仰向けに横になっていても構いません。
ですから時間があれば簡単にやることが出来ます。
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