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ふくらはぎ

「ふくらはぎは第二の心臓」という言葉を聞いたことがありますか?
私達の血液は心臓のポンプの力で体内を巡っています。
上半身の血液は重力でスムーズに心臓に戻れるのに対し、下半身はその重力がハードルになって心臓だけだとポンプの力が足りません。それを助けているのがふくらはぎ。だから第二の心臓と呼ばれるのです。

たなみに、ふくらはぎの何がポンプとしての役割を果たしているかと言えば、それは筋肉の動き。
筋肉がしっかり動くことで血流を押し上げているんですね。ということは筋肉量や動かす量が減れば、当然ながらポンプとしての力は低下します。

血行悪化によるむくみや冷えなどの不調につながるので、ふくらはぎの筋肉の維持とケアは実はとても重要と言えるでしょう。
具体的には、腓腹筋(ひふくきん)とヒラメ筋。この二つを合わせて下腿三頭筋と呼びます。この筋肉が衰えないようにしていきましょう。

一番手軽なのが「踵(かかと)あげ」。
足を肩幅に開き、両足の踵を上げてつま先立ちになり降ろすだけです。
ポイントは内股や外股にならないように、踵を真っ直ぐ上げること。それを30回程度繰り返します。ふらつく場合は壁などにつかまってやるといいでしょう。

そしてもう一つ、今度はつま先を上下させます。
立ってやる時は片足ずつ30回を目安に。これは椅子に座っていても出来るので、気が付いた時に30回くらいやってみてください。
そして、筋トレの後はふくらはぎの筋肉をストレッチで伸ばします。

こうしたふくらはぎの筋トレやストレッチは、血行改善はもちろんですが、普段のむくみ防止から引き締まった美しい足のラインにも繋がります。
日頃から是非やってみてくださいね。

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