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膝痛と予防

中年を過ぎると身体にこれまでなかった痛みが出ることがありますが、膝痛もその一つ。
酷くなると立ち上がるだけでも痛みが走り、日常生活に大きな影響を与えます。お悩みの方は、是非症状改善の為にご来院頂きたいですが、本来なら予防出来るに越したことはありません。

そこで今回は、膝痛をなるべく起こさない為に出来ることをご紹介します。
まず大前提として、膝の痛みを起こさない為に大切なことは、日頃からの適度な運動と減量です。
膝の痛みの原因の一つが筋力の低下。運動不足と年齢により膝関節を支える筋力が低下すると、膝の安定感が損なわれて関節の一部に負担が集中します。その結果、膝の軟骨がすり減って炎症が起こり痛みにつながる。つまり、まずは足の基本的な筋力を維持することが欠かせません。

そして、体重も膝にかける負担を大きく左右します。体重が増えるほど膝への負担は大きくなるので、出来るだけ適正体重を維持してください。
そのうえで、膝へ負担をかけにくい歩き方を普段から心がけましょう。具体的には、背筋をすっと伸ばし、前に出した足の膝が伸びていること。膝が曲がったまま歩くと、膝周辺の筋肉にバランス悪く負荷がかかるので避けてください。

そして次に筋トレです。
下半身全体を鍛えるのが理想ですが、特に膝の動きを広くサポートする役割の「内転筋」を鍛えましょう。
内転筋は膝の内側の筋肉で、やり方は簡単です。立ったままでも座っていてもいいので、膝でクッションや丸めたバスタオルなどを挟みます。そして10秒かけて押しつぶして、10秒かけて戻す。これを3分繰り返すだけです。
膝痛の予防の為にも、まずはやれる事から始めてみてくださいね。
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