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関節リウマチ

関節リウマチは、関節内で炎症が起こる自己免疫性疾患です。
関節の腫れが持続したままになると、関節の軟骨や骨が破壊されて、関節が変形や強直(関節の骨と骨とがくっついて固まる)し、日常生活が制限されます。

*関節リウマチの症状
関節リウマチは、関節が腫れて痛んだり、朝に手が動かしにくい、握りにくいといった、こわばりが起きたりします。
関節以外の症状には、体で炎症が起こる為、微熱が出たり、体重が減少したり、疲れやすくなることもあり、酷くなると、肺や腎臓に合併症をきたすこともあります。

関節の腫れは、関節リウマチ以外でも起こります。たとえば、突き指や、手首をひねるといった怪我でも一時的に腫れますよね。
そのため、関節リウマチを判断する基準には、「関節の腫れが6週間以上続くこと」というものが、入っています。

*関節が痛いと関節リウマチなの?
関節リウマチになると関節が痛くなりますが、関節が痛い人が全員、関節リウマチというわけではありません。
関節リウマチを診断するうえで大切なことは、最低一つの関節に腫れがあることです。ですので、たとえ全身の関節が痛かったとしても、ひとつも関節が腫れていなければ、関節リウマチではありません。

*関節が腫れているかはどう判断するの?
もちろん、怪我もしていないのに、突き指みたいに指が腫れている場合は、関節が腫れていると考えてよいでしょう。
気になるようであれば、リウマチ科を掲げている整形外科や内科を受診してみてください。
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