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むくみの原因は?

むくみは日常的によく生じる病状のひとつ。その多くは、日常生活上の習慣によって引き起こされます。だるさを伴うだけでなく、美容面にも大きな影響を与えるため、できるなら避けたいですよね。一方、頑固なむくみは、病気が原因であることも少なくありません。そこで今回は、むくみの原因となる病気について解説していきます。
「むくみ」はなぜ起こる?
むくみは、体内の水分バランスが乱れることで引き起こされる症状です。私たちの身体は、60兆個もの細胞でできています。この細胞と細胞の間は、間質液と呼ばれる水分で埋められた状態になっていて、この間質液の量が増えた状態がむくみです。間質液の量は細胞や血管、リンパ管を行き来することで調整されています。そのため、血管やリンパ管から多くの水分が漏れ出したり、うまく水分が吸収されなくなったりすると、間質液の量が増えてしまうのです。
「むくみ」を引き起こす病気とは?
むくみは血行の悪化、水分や塩分の摂りすぎなど、日常生活上の原因によって引き起こされるケースが大半を占めます。しかし、血液の循環や水分バランスなどに異常をきたす病気によって引き起こされるケースも少なくありません。
むくみを引き起こす病気としては、心不全、腎機能障害、肝機能障害、甲状腺機能低下症などがあげられます。また、原因がはっきりわからないものの、女性によく見られる特発性浮腫という病気も知られています。ストレッチやマッサージ、加圧ストッキングなどむくみの予防改善法は多々ありますが、頑固なむくみが続く場合は、放置せずに病院で診察を受けるようにしましょう。
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