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夜中に足がつる原因と対策

安眠を妨げる足のつり。夜中に突然襲ってくる痛みに、悶絶した経験がある方も多いでしょう。足のつりは、年齢や性別問わず誰にでも生じます。いい対策はないのでしょうか?
*足がつる原因
足のつりは、ふくらはぎなどの筋肉がけいれんした状態を指します。前触れもなく突然発症することが多く、筋肉が硬く収縮することが原因です。医学的にはこむら返りと呼ばれ、非常に強い痛みを伴うのが特徴です。
原因は多岐に渡りますが、最も多い原因がミネラルバランスの乱れや水分不足です。多く汗をかいたり、下痢や発熱などで水分が失われたりするとミネラルバランスが乱れ、筋肉の過度な収縮が起こりやすくなるのです。このはか、激しい運動による筋肉への負担・冷え・糖尿病などの病気も原因となります。
*どうすれば防げる!
適度な水分を摂り、筋肉を酷使しないことが大切です。特に汗をかいた後は水分と共にミネラルが失われます。経口補水液のようなミネラルが含まれた飲料を摂りましょう。また、夜間の足つりは、寝具の重みで足首が伸び、ふくらはぎの筋肉が縮んだ状態が続くことでも起きやすくなります。軽めのブランケットを使用したり、足元に丸めたタオルを置いたり、ふくらはぎの筋肉が縮まないような対策も有効です。
*続くときは!
足のつりは、糖尿病・腰椎椎間板ヘルニア・腎不全・下肢静脈瘤などの病気によって引き起こされることもあります。十分な対策をしても続くときは、軽く考えず医療機関を受診してください。また、芍薬甘草湯などの漢方薬は足のつりを改善したり、発症を予防したりする効果が知られていますので、試してみるのもおすすめです。
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