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小胸筋

人間の身体には600を超える種類の筋肉があります。 そんな中で今回のテーマは小胸筋。
小胸筋は、大胸筋の裏側にある小さな筋肉で胸のインナーマッスルにあたります。 また肩甲骨の動きを左右し、猫背や巻き肩の原因にもなる影響力の大きな筋肉です。

脇の下から鎖骨にかけての辺りを押して、硬く張っていたり痛気持ちよさを感じたりしたら小胸筋が凝っている証拠。 
小胸筋が硬くなると、つながっている肩甲骨の動きも悪くなるので肩こりにつながります。 また、小胸筋が硬く縮こまってしまうと、引っ張られる形で肩が前に巻き込まれ、巻き肩や猫背になります。
更に、肋骨にもつながっていることから楽な呼吸の妨げになります。 しかも、肩が上がって首まで短く見える。 とにかく、思った以上に悪影響が大きいので、小胸筋の凝りは見過ごせません。

* 小胸筋をほぐす方法
まずはテニスボールを小胸筋の部分に当てて、手で圧を加えながら転がします。 もっと強い刺激がほしい場合は、うつ伏せに寝て小胸筋に当たるようにボールを置くといいでしょう。

もう1つが、椅子に座り前かがみになって左手で右の小胸筋の痛む部分をぐっと押します。 その状態で、右手を下にぶらんとさげて大きめの円を描くようにゆっくり10回転してください。 そして手を変えて、逆も同様にやります。

この2つで小胸筋がほぐれたので、次は伸ばしましょう。
片方の手で壁の柱や角をつかみ、つかんだ方の胸から脇の筋肉を伸ばすように、上半身を壁の逆側にひねります。 この時、腕を90度より上にあげてやると、小胸筋から脇まで良く伸ばせるのでオススメです。 

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