コロナ禍で急増！　肩こり・腰痛・・・

コロナ禍では外出制限やテレワークによって、座って過ごす時間が増えています。楽な姿勢でテレビを見続けたり、高さのあっていない机と椅子で作業したり・・・これらは肩こり・腰痛のもと！　正しい姿勢と対処法をご紹介します。

肩こり・腰痛の原因
日本の国民病といわれる肩こり・腰痛。原因はさまざまですが、共通するのは「姿勢の乱れ」「ストレス」です。
猫背や前かがみの姿勢で首や背中の筋肉が緊張すると、局所の血行不良が起こります。　また、ストレスは自律神経の働きを乱し血管を収縮させるため、これも血行不良の原因となり、結果、筋肉のコリや痛みを引き起こします。

負担の少ない座り方
長時間座位で過ごす方は、正しい座り方を意識することが大切です。「椅子に深く腰掛け、背筋を伸ばす」「頭を体の真上に置く（耳、肩が同一直線状になる）」「膝の角度は約９０度、足裏を地面につける」この３つを参考に、椅子の高さを調整してみて下さい。

肩こり・腰痛の対処法
同じ姿勢を長く続けないよう気をつけ、簡単なストレッチを習慣にしてみましょう。　おすすめは「ラジオ体操」。
肩や腰をほぐす動きがたくさん含まれています。肩や首を回したり、肩の上げ下げをしたりする運動は肩周囲をほぐしますし、体幹を前後屈、、左右後方に回す運動は、腰周囲の筋肉をほぐすのに役立ちます。

また、体を冷やさない事も大切。　冷房による冷えに注意しましょう。　蒸しタオルで肩・腰を温めるのもおすすめです。
このほか、日頃からストレスを溜めないようにすることも対処法のひとつ。　普段の生活から気を付けて、快適にお過ごしください。